【ポジション別解説】〜ラッシャー編〜

~QBにプレッシャーをかける守備の切り札~

フラッグフットボールにおけるラッシャー(Rusher)は、プレー開始後にQB(クォーターバック)へまっすぐ向かってプレッシャーをかける守備ポジションです。

QBに余裕を与えず、パスを急がせたり、判断ミスを誘ったりすることで攻撃を崩す役割を担っています。

スピードや反応の速さが求められる、守備の花形ポジションです。

ラッシャーの基本的な役割

ラッシャーの目的は、

• QBにパスを投げさせる前にプレッシャーをかける

• ボールを持っているQBのフラッグを取る

• QBの視野や動きを制限する

これらによって攻撃を崩し、守備全体を有利にします。

ラッシュ開始位置とルール

ラッシャーは必ず「ラッシュライン」からスタートします。

このラインはスクリメージラインから約7ヤード後方に引かれています。

(小学生低学年、高学年などそれぞれのカテゴリー・大会によってラッシュラインの位置は異なります)

スタートの条件》

  • スナップが行われるまではラッシュラインを越えてはいけません
  • スナップの瞬間、ラッシャーはまっすぐQB方向に向かって進みます
  • 斜めや横からスタートしても構いませんが、途中で他の選手と接触して進路を妨害してはいけません

《静止ルール》

大会やリーグによっては、ラッシャーはスナップ前に1秒以上完全に静止する必要がある場合があります。

これに違反すると「イリーガルラッシュ」として反則になります。

接触禁止と進路の制

フラッグフットボールは非接触スポーツのため、ラッシャーはQBやブロッカーと体をぶつけることはできません

進路をふさがれた場合は、接触しないように回避して進む必要があります。

また、手を使って相手を押したり、つかんだりする行為は反則です。

反則になりやすい行為

ラッシャーで特に注意が必要な反則は以下の通りです。

イリーガルラッシュ:ラッシュラインを守らずにスタートした

接触反則:QBやブロッカーにぶつかった、押した

スナップ前侵入:スナップ前にラッシュラインを越えた

これらは相手チームに有利な状況を与えてしまうため、必ず守らなければなりません。

ラッシャーに求められる能力

• 初速の速さと持続するスピード

• QBの動きを読む観察力

• 接触を避けつつ進むステップワーク

• 守備全体との連携力

ラッシャーは体力だけでなく、頭を使ってQBの判断を狂わせるプレーが重要です。

まとめ

ラッシャーは、QBに直接プレッシャーをかけることで攻撃全体のリズムを崩す、守備のキーマンです。

正しい位置から素早くスタートし、反則をしないように接触を避けながらフラッグを狙うことが求められます。

スピードと判断力を兼ね備えたラッシャーがいるチームは、守備力が一段と高まります。

走力に自信がある選手は、ぜひ挑戦してみる価値のあるポジションです。

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