【初心者向け】フラッグフットボールのディフェンスってどんな役割?〜ポジション別に解説!〜

今回は、フラッグフットボールの中でもとても重要な「ディフェンス(守備)」について、ポジションごとの役割をわかりやすくご紹介します。

オフェンスが得点を目指すのに対して、ディフェンスはそれを止めるのが仕事。スピードや判断力、チームワークが求められる、実はとても奥が深いポジションです。

ディフェンスの基本的な考え方

ディフェンスの目的は、相手の前進を止め得点を防ぐことです。

具体的にはパスカットやインターセプト、フラッグを取ることが基本の守備行動です。

そのために、それぞれの選手が役割を理解し、連携しながら動くことが大切です。

それでは、主なディフェンスのポジションとその役割を見ていきましょう!

1. ラッシャー(R)

クォーターバック(QB)にプレッシャーをかける

ラッシャーはスナップ後、まっすぐクォーターバック(QB)に向かって走り、プレッシャーをかけます。パスを急がせたり、サック(QBのフラッグを抜く)を狙ったりすることで、相手のプレーの精度を下げるのが目的です。

◎求められる能力

・すばやいスタートダッシュ

・QBの動きを読む力

・冷静な判断力

2. ラインバッカー(LB)

中央を守りながら状況をコントロール

ラインバッカーは守備の司令塔のような存在。中央のランプレーを止めたり、短いパスをカバーしたりします。また、全体の守備のバランスを見ながら、他の選手に声をかけて動きを調整することも重要です。

◎求められる能力

・広い視野

・相手のプレーを読む力

・冷静な判断とコミュニケーション能力

3. コーナーバック (CB)

サイドのパスをカバーする

コーナーバックは、主に相手のレシーバーと1対1でマッチアップし、サイドのパスを防ぐポジションです。スピードがあり、方向転換が得意な選手に向いています。

◎求められる能力

・相手の動きに素早く反応する力

・パスを読む能力

・一対一の勝負強さ

4. セーフティ(SF)

最後の砦として守る

セーフティは最も後ろの位置から相手全体の動きを見て、ロングパスや抜けたランプレーに対応します。「最後の砦」とも言えるポジションで、一瞬の判断ミスが失点に直結する場面もある重要な役目です。

◎求められる能力

・広い視野と落ち着いた判断力

・素早いカバーリング

・危険なプレーを予測する力

フラッグフットボールのディフェンスは、ただフラッグを抜くだけでなく、チーム全体で連携して相手の攻撃を止める戦略が求められるポジションです。またチームに流れを呼び込む非常にクリエイティブで重要な役割を担っています!それぞれのポジションが担う役割を理解し、声を掛け合いながら動くことで、より強いディフェンスを築くことができます。

自分の得意なことや動きの特徴に合わせて、どのポジションが合っているかを考えるのも楽しいですよ!

ぜひディフェンスにチャレンジ・注目してみてください😊

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