【教育×フラッグフットボール】体育授業、準備はこれだけ

フラッグフットボールは、アメリカンフットボールをもとにした非接触型のスポーツです。タックルの代わりに、腰に付けたフラッグを引き抜くことでプレーを止めます。安全性が高く、男女問わず取り組みやすいため、学校体育の教材としても注目されています。

すでに体育の授業で取り入れられている学校も多いかと思いますが、フラッグフットボールを授業で取り扱う際、どのような準備が必要なのでしょうか?

購入が必要なものは2つだけ

①フラッグ2枚とベルト

1人につき、フラッグ2枚ベルト1本が必要です。
35人学級の場合は、フラッグ70枚、ベルト35本が必要ということになります。
フラッグとベルトはセットで売っていることがほとんどです。

もし都合によりフラッグとベルトが準備できないという場合でも、両腰にタオルを挟むことでフラッグの代わりになります。その際は、地面につかない長さ(フェイスタオルを半分に折るなど)にすると、安全に取り組むことができます。

公益財団法人日本フラッグフットボール協会 フラッグフットボールスタートブック内より


②ボール

ボールの必要個数はゲームをする場所の数によって異なります。

しかし、キャッチボールの練習を行うとなると、2人につき1球が望ましいでしょう。
30人クラスであれば、15球必要ということになります。

もし、都合により多くのボールが用意できない場合は、3人組でのキャッチボールを想定して、3人につき1球でも良いでしょう。

また、ボールの用意自体が難しい場合でも、他の球技のボールを使用して、フラッグフットボールのゲームを行うことも可能です。

公益財団法人日本フラッグフットボール協会 フラッグフットボールスタートブック内より

日本フラッグフットボール協会では、毎年、教具・教材寄付事業を行っています。
2024年度は、全国650校の小学校に用具(フラッグ)と教材を助成しました。
ご検討中の方はこちらも是非活用してはいかがでしょうか?

公益財団法人日本フラッグフットボール協会のHPはこちら
※今年度も教具・教材寄付事業の実施が決定しました。詳しくはこちらをご覧ください。

その他の準備物

購入物については上記にて記しましたが、その他に必要となるものは何があるでしょうか?

①コーンマーカー

コートを作成する際、ゴールとなる場所(エンドゾーンと言います)があります。
ライン引きのみでは範囲がわかりづらいので、コーンマーカーがあると分かりやすいです。
マーカーコーン(平たいもの)よりも、三角コーンを使用する方が子どもにとって分かりやすいため、おすすめです。

②得点版

ゲームの時に必要です。
ゲームに入るまでの練習の時は使用しないことがほとんどです。

③ライン引き

コートの作成に使用します。
ゲームの前の練習で使用する場合もあります。

公益財団法人日本フラッグフットボール協会 フラッグフットボールスタートブック内より

いかがでしたでしょうか。
フラッグフットボールは準備物が少なく、すぐにでも取り組むことができます。
是非この際に、取り入れてみてはいかがでしょうか?

◯出前授業を実施しています。
学年やクラス、時間に合わせて先生とご相談の上、授業を作っていきます。

◯教員向け研修を実施しています。
小・中・高、いずれの校種でも実施しています。
こちらもご希望に合わせて研修内容を作成させていただきます。

些細なことでも構いませんので、ご興味のある方は
office@ovalsportsnetwork.com へご連絡ください。

担当 小阪田

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