吹田クロス万博
9月21日、万博記念公園にて吹田クロス万博が開催され、その中でフラッグフットボールのイベントがありました。
吹田市を拠点とする『千里山ブラックジャガーズ』さんがイベントの企画・進行をしてくださり、そちらのサポートをさせていただきました。
イベントでは約40名の子ども達が参加。
初めてフラッグフットボールに触れる子も多かったですが、会場は活気にあふれました。

(イベント前に打ち合わせをする選手達)
「やってみたい!」思わずやりたくなるスポーツ
イベント開催前に、プレ体験会が行われました。
初めはどんなスポーツか分からず、遠くから見守る子達が多かったものの、楽しさが伝わるにつれて参加者が次々と増えいていきました。
キャッチボールをしている途中、選手達の腰につけているフラッグが気になり、プル(フラッグを取ること)をしてみる場面もありました。思ったより強く引き抜かなければならないことに驚きつつも、フラッグが抜けた際には嬉しそうな表情をしていました。

(プルの体験させる金谷選手)

(ボールの持ち方を教える植松選手)

(キャッチボールをする黄堂選手)
4つのブースでフラッグの魅力を存分に味わう
イベントは4つのブースに分かれて実施されました。
プルの体験をする『じゃんけんフラッグ取り』や『チーム対抗フラッグ取り』
ボールに触れる『ボールキャッチ』や『的当て』
それぞれのブースで、一定時間体験したのちに次のブースへ移動する形で行われました。

(じゃんけんフラッグ取りの説明をする二見選手(右)と植松選手(左))

(チーム対抗フラッグに子ども達と参加する野々村選手)

(ボールキャッチで笑顔でボールを投げる山本選手)

(的当てで子ども達を応援する茨木選手(手前)と山根選手(奥))
プルの体験ブースでは、思わず取りたくなるフラッグに、参加した子ども達は夢中になって走っていました。
フラッグを取ると得意げな顔をしたり、取られると悔しくて泣いてしまったりと、様々な表情が見られました。
ボールに触れる体験ブースでは、なかなか触れることのない形のボールに初めは戸惑う子どももいましたが、ボールがキャッチできるようになったり、的に当てられるようになると、笑顔で選手にハイタッチしに行く姿も見られました。
日本代表選手含む選手達に挑む!
イベントの最後は、千里山ブラックジャガーズの選手達と会場にいる子ども達で、フラッグ鬼ごっこをしました。
日本代表選手もいるとのことで、顔つきが変わる子ども達。総勢約40名で選手達に挑みます。

(夢中になって選手を追いかける子ども達)
結果は子ども達の勝利!
選手たちに勝って嬉しそうな表情をしていました。
イベントに参加した子ども達
イベントの始まりと終わりに、ハドルで使われる掛け声を子ども達としました。
イベント始めと同様、植松選手の「フラッグフットボール on 3、 1.2.3!」の声に続けて、
「フラッグフットボール!!」と大きな声で皆んなで叫び、笑顔でイベントは終了しました。

イベント後、DJブースで子どもにインタビューがありました。
フラッグフットボールの体験はどうでしたか?と聞かれ、「楽しかったです!」と大きな声で答えてくれました。
イベント後も選手に集まってフラッグを取ろうとしたり、キャッチボールをしたり、まだまだフラッグフットボールを楽しみたい、そう思ってくれる体験会となりました。
全国レベルの強豪チーム『千里山ブラックジャガーズ』
イベントを進行した『千里山ブラックジャガーズ』は、関西大学のフラッグフットボールチームのOB/OGを中心に構成され、吹田市を拠点としています。男女シニアチームが一体となって活動しており、昨年度は男女とも日本選手権4位、一昨年は女子が日本選手権優勝という結果も残しています。チームのフィロソフィーとして「日本一応援されるチーム」を掲げており、フラッグフットボールの普及や育成年代への指導にも活動の幅を広げています。

千里山ブラックジャガーズをもっと知りたい方は
下記をチェック

(的当てで優しく声を掛ける樋口選手)

(フラッグを取ることができた子どもにハイタッチをする高田選手)

(ボールキャッチでハイタッチをする増田選手)

(じゃんけんフラッグ取りを笑顔で見守る東光選手)
千里山ブラックジャガーズをもっと知りたい方は
下記をチェック
千里山ブラックジャガーズ 代表 植松遼平選手のコメント
たくさんの子どもたちが集まる大きなイベントに参加できたことに感謝しています。競技の認知度はまだ低いですが、飛び入りで参加してくれる子も多く、触れる機会さえあれば楽しんでもらえると改めて実感しました。
我々のMISSIONは「フラッグフットボールを通じて人が集まり共に挑戦し、つながりを感じられる場を創り出す」です。今後もこのような場を広げていきたいと思います。

Oval Sports Networkは、”フットボールを通して子ども達を幸せに”という理念のもと活動しております。
フラッグフットボールの出前授業や教員研修はもちろん、イベントの運営やサポートもさせていただいております。
ご連絡は office@ovalsportsnetwork.com 担当:小阪田 までお願いいたします。